コンポーネントの制御フロー - @for

ウェブアプリケーションを構築する際には、特定の回数だけコードを繰り返したい場合があります。たとえば、名前の配列が与えられた場合、それぞれの名前を <p> タグで表示したい場合があります。

このアクティビティでは、@for を使用してテンプレートで要素を繰り返す方法について説明します。


テンプレートで要素を繰り返す機能を提供する構文は @for です。

コンポーネントで @for 構文を使用する方法の例を以下に示します。

      
@Component({  ...  template: `    @for (os of operatingSystems; track os.id) {      {{ os.name }}    }  `,})export class AppComponent {  operatingSystems = [{id: 'win', name: 'Windows'}, {id: 'osx', name: 'MacOS'}, {id: 'linux', name: 'Linux'}];}

注意すべき点が2つあります。

  1. usersプロパティを追加

    AppComponent クラスで、ユーザーとその名前を含む users というプロパティを追加します。

          
    [{id: 0, name: 'Sarah'}, {id: 1, name: 'Amy'}, {id: 2, name: 'Rachel'}, {id: 3, name: 'Jessica'}, {id: 4, name: 'Poornima'}]
  2. テンプレートを更新

    @for テンプレート構文を使用して、各ユーザー名を p 要素で表示するようにテンプレートを更新します。

          
    @for (user of users; track user.id) {  <p>{{ user.name }}</p>}

    注: track の使用は必須です。id またはその他のユニークな識別子を使用できます。

このタイプの機能は、制御フローと呼ばれます。次に、コンポーネントをカスタマイズして通信する方法について学びます。ちなみに、あなたは素晴らしい仕事をしています。